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先日モンストの中国展開の話を書きましたがどうやら少しずつ下がってきている模様。
現在の順位を見てみるとこんな感じですね。
ダウンロード
色々と調べたところどうやらスタートダッシュ成功には色々と事情があり、
コラボキャンペーンが功を奏したみたいです。中国語読める方はこちらからどうぞ。

いまちょうど海外周りのことを調べているので、
それを書こうと思ったのですがTwitterでこんなこと書いたら反応あったのでこちらを書こうかなと。

まぁアレオレ詐欺に限ったことではないけど、
その年にはその年のソーシャルゲーム業界あるあるがあるのでそれを書いてみようと。

今年初めて経験したエセUnityエンジニア問題についても書きたいと思います。

▼未だに横行するアレオレ詐欺
これは昔からありますし、どの業界でもあるのですが仕方のないことではあるのですが...

特に今年2014年はブラウザからネイティブへの転換期ということもあったので、
ブラウザからネイティブへの生き残りを掛けたアレオレ詐欺をよく見ました。

「ブラウザの○○というタイトルのプロデューサーで今ネイティブの○○の立ち上げを...」
とか
「(ネイティブのヒットタイトル)○○というネイティブアプリでゲームデザインを...」
みたいなのをたくさーん見ました。

とりわけエンジニアより企画サイドにこういうの悪質なの多かった気がします。

ブラウザのことなんかみんな忘れていると思っているのかもしれませんが、
思いっきりメインプロデューサーや売上を知っているタイトルにも関わらず、
目の前でウソを延々と言われるとめちゃくちゃ萎えますw
意地悪なこと言ってやろうかと思うのですがまぁ僕も大人なので華麗にスルー。

あとはネイティブになって関わる人員が増えたこともあるので、
「○○というタイトルに関わっていました!」みたいな話をよく聞くようになったのですが、
実際に調査を入れてみると数ヶ月で辞めてしまったとかリリース直前で辞めたとか結構聞きました。
そういえば某VCの出資案件で何かタイトルのこと書いてあったけどあれは本人が(銃声

来年もこんな香ばしいやりとりが現場で繰り広げられると思うと嬉しいです。

▼今年大ブレイクのエセUnityエンジニア問題
コロプラさんの躍進などもあって1リソースでマルチプラットフォームに対応できるUnityが大注目です。
特に今年はUnityエンジニアの需要と待遇が劇的に向上した年でもあり、
経営者や採用担当に聞くと「Unityエンジニア欲しい!」という声が最も多かったと思います。

そんな中で確か今年の春から夏頃にTwitterでウダウダ書いた覚えがあるのですが、
エセUnityエンジニア問題が僕の周りではかなりHOTでした。

まだエセUnityエンジニア問題を詳しく知らない人に簡単に説明すると、

エセUnityエンジニア問題・・・
Unityを少し触ったことがある人をUnityエンジニアとして紹介し、
プロジェクトが大炎上する、もしくは面接が数分で終わってしまう問題。
それに類似する現象も該当する。

2014年後半になって少し落ち着いた気がしますが、
前半はUnityでのプロジェクト炎上案件を大量に見た気がします(笑)

どれもUnityを軽く触ったことある人をUnityエンジニアとして据えたり、
「どうせUnityなんて勉強すれば楽勝でしょ」と高を括っていた案件が多かった気がします。
色んな落とし穴があるのでそんな簡単じゃないですし、
ゲームエンジンだからこそ出来ること、出来ないこと分かれているから注意なんですよね...
来年はこういう炎上案件は減ると思いますが皆様お気をつけて。

あとよくあるのが人材紹介会社に「Unityエンジニア紹介してください!」と話すと、
全くUnityとは縁もゆかりもないない人を連れてくる事案が多発しましたね。
これも先ほどの話に似ていて人材紹介会社からすると少しでもUnity触ったことある人は、
Unityエンジニアと定義しているみたいでして...(笑)もしくはひとまず触れと言っているのかも。
面接してみたはいいけどものの数秒で終わるというのは未だによく聞く話です。

別にUnityをdisっているわけではないので悪しからずなのですが、
ネイティブなって新しい技術がたくさん出てきているのでこのあたりきちんと理解していないと、
炎上案件に遭遇する率や人材紹介会社に押し込まれてしまう確率が高くなるので気をつけないと。
日々勉強ですわ...

▼上層部には理解されない開発費
これもブラウザからネイティブへの転換期ということもあると思うのですが、
やはりまだネイティブの開発費を少しでも安く抑えようと思っている方が多いみたいでして...

確かに経営者や管理職レイヤーになるとコスト問題というのはつきまとうものですが、
それでもやはりブラウザゲームみたいな開発費にはならないわけで。

2014年後半になってそういう問題も下火になるかなと思ったのですが、
こんな記事が出たからどこかで事故ってる事案はありそうですよね(笑)

モバイルでゲームは少人数開発へ回帰するのか。「TERRA BATTLE」開発座談会レポート。え,プログラマも各デザイナーも1人ずつ?

この地球上のどこかで「Unityなら少人数で作れるから!」とか
「テラバトルはあんな人数で作れたのだからやれ!」とか飛び交っていないか心配です。

僕の経験談としてもこんな少人数体制はまず無理ですからね。
かなり独立性が強く外部から邪魔されない環境があって、
それで相当にタフなメンバーが揃って実現出来るかどうかかと。

インディーズゲームなら別ですが企業の利益追求の中で、
少人数開発への回帰は今後もまずないと思っています。

以上が個人的な今年のソーシャルゲーム業界あるあるTOP3です。
実際に「あるある!」と思って共感していただけたら嬉しいです。

ちなみに気が早いですが2015年のソーシャルゲーム業界あるあるTOP3を予想しておくと、

①アレオレ詐欺
これは2014年同様にランクイン確定かと。
思いっきりウソついている人がいても生暖かく見守ってあげてください(震え声

②ネイティブ経験あるある詐欺
「ネイティブゲームの開発経験あります!」とか言って実際に採用してみたら、
「お前Storeへの登録の仕方も知らないじゃん」みたいな事案は多発しそう。
既にどこかでも見た覚えがあるような・・・。

③コンシューマあがりの俺凄いぞ詐欺
ネイティブになって思うのがコンシューマ系の方が凄く重宝され始めています。
エンジニアも企画も同様にブラウザ時代に比べれば需要はうなぎ登りです。
そんな中で起こりそうな事案としては「俺コンシューマでこんな経験あって凄いから」的な威張り。
そういう話は酒の席とかでよくするのですが実際は声がデカイだけで何もしないみたいな。
あとは「コンシューマに比べてソーシャルの現場は揃ってないから自分の力が発揮できない」とか。
まだ僕は体験していないですが周りでは割と起き始めているみたいです。

どれも恐ろしいですがこれら3つが2015年のトレンドになると勝手に予想しております。
もしこんな事案が発生したらこっそりと僕に教えてください。

若干個人的な恨みが入っている感がありますがそこはお気になさらず(笑)
少しでもソーシャルゲーム業界が平和になることを祈っております。


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