ようやく決算ラッシュも近づいてきて少しネタが増えるなと安心しております。
プライベートも含めてちょっとドタバタしておりましてブログに割く時間が・・・。(言い訳) 

そんなこんなでいつも通り先陣を切ってKLabの決算が発表されましたね。
正直、僕にとってのサプライズはなしであまり触れることはないかなと。 
まぁSI事業の売却はサプライズではありましたが・・・。

そんな触れることはないと言いつつも少しだけ気になるスライドがありました。
そのスライドはと言いますとこちら。
ゲーム概要上
どうやら海外の売上高比率が減少しているとのこと。
このグラフ難しいのですがあくまでも売上高比率であって売上高とは言っていません。
(なんだかKLabの決算資料は高校数学とか大学受験あたりに出てきそうな感じw) 

つまり、売上高に関しては前頁の売上高と掛け算して出してちょーだいというわけです。
そんなこんなで頑張って掛け算をして売上高を出してみました。ちなみに売上高のグラフはこちら。
ゲーム概要上
前四半期のゲーム事業売上高が35億64百万円
それに対して海外の売上高比率が8.1%なので掛け算をしてみると、
35億64百万円×8.1%=約2.8億円

今四半期のゲーム事業売上高が44億18百万円。(さすがラブライブ!)
それに対して海外の売上高比率が4.7%なので掛け算をしてみると、
44億18百万円×4.7%=約2億円

ほう。こうやって見ると売上高比率のみならず実数値でも前四半期よりマイナス。
以前ブログにも書きましたがやっぱり海外の売上を作るのは難しいなと。
※参考までに・・・「KLabは今すぐ海外撤退すべきなんじゃないかというお話」

ただ、まぁ僕自身海外の重要性はわかっていますし、
ガンホー(ソフトバンク)のSuperCellなどを見ても海外展開は必須かと思います。

だけど、どうしてもこの売上の下がり方は気になる。
特に前Q、前々Qで海外は順調と謳っていたにも関わらずこの結果。

別にKLabさん云々の話ではなくて仮に1タイトルが月商1億円売れるのではあれば、
わかる人にはわかるかと思いますがほぼ勝ちパターンだと思うのです。

どういうことかというと仮に月商1億とか出るタイトルがあれば、
ユーザー数もきちんといるはずですし、急激な売上の下落は考えにくいということです。
ましてや順調と謳っているのであれば各種KPIも良かったはずでは・・・。

そんなことをあーだこーだ考えていたら少し気になるお話を耳にしました。
それは「海外はコンテンツの消費スピードが想像以上に早い」というお話。

あまりそういうことを考えたことがなかったのですが、確かにそうであれば今回の売上の落ち込みも納得。
実際に調べる方法が難しいのですが、日本⇒海外でうまく展開しているといえば拡散性MAかなと。
パズドラも参考にはなりそうと思いつつ、国内では化け物すぎるので比較には使えないと判断。
まぁあとミリオンアーサーが動きがおもしろいとの噂が聞いたというのも選定理由ではありますがw

ちなみにミリオンアーサーの韓国や中国市場での好調っぷりは有名な話で、
韓国市場では月商5億円、中国ではその2倍近い月商10億円との噂もあります。

そんなわけでリリース日が比較的新しく、サイズが大きい中国でのミリオンアーサーの動きを見てみると、
ゲーム概要上
リリース直後からTOP3に食い込み、TOP10位内を安定してキープという神っぷり。

しかし、リリースから3ヶ月辺りを経過した10月あたりから暗雲が立ち込めます。
安定してTOP10入りしていたのに直近では30位前後に落ち込むという結果に。(それでも凄いですがw)

それに対して日本でのミリオンアーサーの推移を見てみると、
ゲーム概要上
こちらもリリース直後からTOP10入りを果たし、その後半年はずっとTOP20位をキープという無双っぷり。
リリース時期の問題などもありますが、改めてこうやって見るとミリオンアーサーは凄い。
パズドラに目が行きがちですが、間違いなくネイティブマーケットの歴史に名前を刻まれることでしょう。

と少し話が逸れてしまいましたが、確かに中国と日本を比べると中国での落ち込みが激しいです。

上述したようにリリース時期やマーケットの成熟度が違うとはいえ、
双方ともにリリース直後に同様の好調っぷり、ランキング推移をしていただけにこれは興味深くもあります。

正直このミリオンアーサーだけの話で色々と論じるのは危険ではありますが、
僕としては「海外での日本のコンテンツが消費されるのは早いのでは」と思っています。

理由としては「日本のゲームはカード合成型をベースとしている」という点にあるかなと思います。

これらカード合成型をベースとしているゲームの売上の大きな要はガチャになります。
ガチャというよりカードが大きな魅力になっているということですよね。
まぁ単純な話でカードの供給が鈍ったり、魅力がなくなると直で売上に響きます。

それに対して海外で安定して売上を上げているタイトルを見ると、
これらカード合成型のゲームが少ないように思うのです。
Candy Crush SagaやClash of Clansを見てもそうなのですが・・・。
どちらかと言えばゲームシステムそのものが秀逸なものが多い印象。
あまりカードをコンプしていくというのは響かないのではと・・・。

と、少しまとまりのない形になってしまって申し訳ないのですが、
海外展開する際のローカライズには各国の特色に合わせる必要があるなと。
言語対応などは当然でその国にあったオリジナルのシステムを導入するといったことも必要になるのかなと。

この情報だけで全てを論じるのは色々と申し訳ないですので、
今後日本で売れたゲームの海外展開をきちんと追っていければと思います。

パズドラが欧州展開を発表してたけど反応が気になるところ・・・。
アメリカは何とか50位以内をキープという動きみたいですが。
スポンサーリンク